必須英文法を100字以内で解説する記事 第四章 助動詞で表現の幅を広げよう!

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こんにちは、前回は時制という文を作る上でなくてはならないものを学びましたが、今回も学ばなければ書けない文が出てくるんです!

「〜できる」や「〜かもしれない」など割とよく使う表現が出てくるので、頑張っていきましょう!

前回の記事を読んでいない方はこちらからどうぞ

では早速始めていきましょう。

いろいろな助動詞

助動詞:動詞にくっつくと文の形が変わったり、意味が変わったりする。
ex)can, may, should, will, must→できる、かもしれない、すべきだ、だろう、しなければならない(86)

助動詞の肯定分、否定分、疑問文:作り方はそれぞれ「S+助+V原」「S+助+not+V原」「助+S+V原-?
注意することは助動詞の後ろが必ず動詞の原形になることでしょうか。(70)

can:「〜できる」「〜の可能性がある」「〜してもよい」という三つの意味がある。
またcan=be able to として置き換えることができる。(65)

may:「〜してもよい」「〜するかもしれない」という意味になる。
mayは確率的には50%くらいで考えるといいですよ!(54)

must:「〜しなければならない」「するにちがいない」「してはいけない」☜must not
「しなければならない」の意味ではmust = have to
mustには過去形がないため、had to を使う必要があるので注意(98)

should:「すべきである」という意味。(14)

助動詞を使った表現

Shall I V原…? : 私がVしましょうか?
Shall we V原…? : 一緒にVしませんか?
上のようにShallを使った表現では行動に「私」が伴う! (75)

Will(Would) you V原…? : Vしてもらえませんか(くださいませんか)?
Could you V原…? : Vしてもらっていいですか?
上のような表現では行動するのは「相手」です!(92)

had better V原 : Vしたほうがいいぞ
had better not V原 : Vしないほうがいいぞ
これらは忠告、命令なので目上の人には使わないほうがいいですね。
You had better not use it.(98)

ought to V原 = should V原 : Vすべきだ
ought not V原 = should not V原 : Vすべきでない (54)

may[might] as well Va (as Vb) : (Vbするくらいなら)Vaしたほうがマシだ
ex)I may as well quit job as transfer.(52)

注:I would の省略形は I’d です!

過去の後悔や推察を表す助動詞の表現

need not have Vpp : Vする必要はなかったのに(してしまった)
should have Vpp : Vすべきだったのに(しなかった)  (65)

may have Vpp : Vしたかもしれない
must have Vpp : Vしたにちがいない
cannot have Vpp : Vしたはずがない (63)

お疲れ様でした、助動詞はとりあえずここまで覚えればかなり表現の幅が広がるはずです!
できそうであれば、この後、自分が考えてることなどを助動詞を使って表現してみてください!
自分で英文を作れるようになっていることに気づけるはずです。

次回は受動態という文のどこが大事なのか、つまり文の中で強調表現ができるような文法を学んでいきます、ではまた。

参考文献

大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 (名人の授業)

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