必須英文法を100字以内で解説する記事 第三章 文を作る上で必須の時制について!

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では今回から時制に入っていこうと思います。

時制は文を作る上でいつの話をしているのかを伝えるためにとても重要な役割を背負っていますから、頑張って覚えていきましょう。

さまざまな時制

現在形:名前を見ると、現在のことだけと思いがちだが、実は過去から未来までまたがっていることを話したいときに使います!(54)

過去形:これは名前の通り、昔のことを話したい時に使います。(25)

大過去:少しややこしいかもしれませんね、過去よりも昔のことを話したいときに使うのです。
Ex)He said that Maria had played the piano.
このように「had+Vpp」の形で表現します。(98)ところでVppは過去分詞系のことです!

未来形:will[be going to]+V原 で表現します。
Vが原型であることに注意で、これからの意思や予定を表すときに使います。(60)

進行形:「今〜していること」を表現するときに使います。
基本的には「be Ving」を使いますが、[is Ving],[was Ving],[will be Ving]など進行形の中にも時制の表現があります!(94)

完了形について

完了形:(現在、過去、未来)完了があり、それぞれ「have+Vpp」「had+Vpp」「will have Vpp」で表し、その領域で何かが終わることを表現するときに使います!(82)

現在完了:表せる領域は過去〜現在。昔からやっていることが今どうなっているのか?を表す。
継続、経験、完了の三つの意味があるので注意!(60)

では現在完了の用法を三つに分けて説明していきますね!

継続:その名の通り昔から今までずっと続いていることを表現するときに使います。
Ex)I have been busy since last month.
例では先月から今までずっと忙しいことを表していますねー。(94)

経験:ex)I have been to Kyoto before.
例文のように、昔にしたことがあるという経験を表現したいときにも使えます。
例では、以前京都に行ったことがある、ということを伝えたいようです。(95)

完了:ex)I have just finished my homework.
例のようにもう終わったことを表現するときに使います。
このときjustやalreadyを使い、いつ終わったのかを示せます。(91)

現在完了の否定:作り方は簡単です!「have not Vpp」のようにhaveとVの間にnotを入れるだけ!(44)


現在完了が経験の時:notの代わりにneverを入れることで「今まで一回も〜したことがない」という意味になります。(44)

現在完了が完了の時:alreadyをnotに変えて文の1番後ろにyetを置くと「まだ〜ない」という意味になります!
Ex)I have not finished my homework yet. (80)

現在完了の疑問文:「have[has]+S+Vpp」でおk!
答え方は覚えてますか?聞かれたもので答えるので、haveやhasで答えます!
「〜したことある?」を問いたいときは「have S ever Vpp…?」としましょう。(99)

過去完了:大過去→過去の話をするときに用います。
現在完了形で説明した文のhaveの部分をhadに入れ替えてしまえば完成です!
Ex)Tom had finished cooking by that time. (92)

未来完了:未来で終わっているだろう、ということを伝えたいときに使います。
現在完了形の時のhaveの直前にwillを入れれば完成ですが、疑問文のときは[will S have Vpp…?]となるので注意。(92)

お疲れ様でした。

時制の表現がないとかなり表現の幅が狭まる(というか喋れない!)ことがわかりますよね?

時制は英語を読む、話す上でとても重要な概念なのでしっかり覚えましょう!

次回は助動詞について学びます。これもやはり超重要!表現の幅を広げていきましょう!
こちらからどうぞ。

参考文献

大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 (名人の授業)

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